やっと形にできました、「待宵の歌姫」に続く曲です。
「待宵の歌姫」が酒場の小さなステージでの演奏、というシチュエーションで作ったものだったので、この曲も編曲や音作りなどの雰囲気を似せたつもりです。
ただ前回の具体的な場所イメージに対し、今回は回想とか夢の中みたいなイメージをもって、違いをつけた部分もあります。

画像はまた自分で作ってみたものの、なんか…どうにもこうにも。作りたかったものの雰囲気だけでも伝わればいいんですが。
草のとこだけフリー素材集の写真を加工して使いました。
その他の事。
今ニコニコ動画には課金で投稿動画を宣伝できるシステムがありますけど、当方の動画には宣伝を入れて頂かなくても結構です。
今回のものから宣伝の設定を拒否にしていますが、もちろんこれまでに宣伝頂けたのはものすごく嬉しかったです。どうも有難うございました!
でもやっぱり、相応のものを出せない事に悩んでしまうので、ただの趣味にはタダで気軽にお付き合いしてもらえたらと思います。
以下、歌詞全文。
歌詞「暁の夢人」 ※「待宵の歌姫」の歌詞はコチラ
別れを惜しむ瞳が 暮れなずむ空のようで
黄金色の風に吹かれ あの時の君を思い出す
昨日と明日が酌み交わす 小さな店の片隅で
スポットライトを浴びて 夜ごと咲く一輪の花
髪に絡んでいた細い指に 残してきたのは
この燃える心を留めた 赤い石の指輪
旅立つ事ができるのは いつか帰れる場所があるから
交わした約束と唇 僕は君の元へ帰ると
闇に迷えば空を仰ぐ どれほど離れていようとも
月や星にこだまして しるべの歌が響いてくる
くわえタバコが燻らす 煙と音楽の向こう
一目で心奪われた あの時の君を忘れない
生き延びるため夢中で 血と汗と泥にまみれ
いつしかひとり逸れて 翳りゆく戦地を歩く
君を守れるだけの 強さを身につけられるならば
何を厭う事もないと 自分に言い聞かせて
旅立つ事ができるのは 待っていてくれる人があるから
見知らぬ敵兵を前に 我に返ったように思う
ためらいの間隙を突いた銃剣が 約束を断つ
君と繋がる土の上 優しい歌が響いている
どれだけ血が流れ出ても 体温が抜け落ちても
君と共にある心は 赤い情熱を失くさない
別れを惜しむ瞳が 暮れなずむ空のようで
黄金色の風に吹かれ あの時の君を思い出す
静まり返る水のほとり 倒れた僕の傍らで
待宵の光を浴びて いま咲いた一輪の花
手を伸ばし語りかける 君の歌声に包まれ
悪い夢から覚めるまで どうかこのまま傍にいて
目を閉じて語りかける 君の歌声に包まれ
暁の夢で逢えるまで どうかこのまま咲いていて
宣伝って拒否設定とかできるんですね、私は動画をUPした事が無いのでそこらへんはよくわからなかったですが...
そして蛇足ですがF.Koshibaさんってやはり男性だったのですね、前からそんな感じはしてましたが。
以前ずっと男性だと思ってた某有名Pが実は女性だったと知って驚いた事も有りましたが(笑)
もちろん性別に関係無くこれからもF.Koshiba曲を聞かせていただきます!。
画像について、VOCALOIDのイラストも好きなんですが曲によっては人物のビジュアル無しがいいかなと思う事もあって、前回の「火の鳥」と今回の動画ではそのようにしてみました。
宣伝や生放送などは、動画ごとに許可・拒否の設定ができるようになってますよ。
創作物に先入観を持ってもらいたくない気持ちが結構強いせいで、性別はじめ自分を語る事には何かと抵抗あったりします。だからいろいろ、曖昧な方向であっちゃこっちゃと(笑)
曲は男性的、文は女性的みたいな事を言われたのを思い出しました。
また聴いたってください!