2010年01月28日

歌詞メモ「暁の夢人」

「待宵の歌姫」には男性側の歌詞があります。

これも結構前に書いたものなんですけど、なかなか曲がつけられないので、今は読み物として置いておきます。
一連のストーリーととらえるならネタばれになるので、曲の形になるまで見たくないという方は飛ばしてください。
 
  
 
歌詞「暁の夢人」


別れを惜しむ瞳が 暮れなずむ空のようで
黄金色の風に吹かれ あの時の貴方を思い出す

昨日と明日が酌み交わす 小さな店の片隅で
スポットライトを浴びて 夜ごと咲く一輪の花

髪に絡んでいた細い指に 残してきたのは
この燃える心を留めた 赤い石の指輪

旅立つ事ができるのは いつか帰れる場所があるから
交わした約束と唇 僕は貴方の元へ帰ると

闇に迷えば空を仰ぐ どんなに離れていようとも
月や星にこだまして しるべの歌が響いてくる



生き延びるため夢中で 血と汗と泥にまみれ
いつしかひとり逸れて 翳りゆく戦場を歩く

貴方を守れる強さを 身につけられるのならば
何を厭う事もないと 自分に言い聞かせ

旅立つ事ができるのは 待っていてくれる人があるから
見知らぬ敵兵を前に 我に返ったように思う

ためらいの間隙を突いた銃剣が 約束を断つ
君と繋がる土の上 優しい歌が響いている



どれだけ血が流れ出ても 体温が抜け落ちても
貴方と共にある心は 赤い情熱を失くさない



別れを惜しむ瞳が 暮れなずむ空のようで
黄金色の風に吹かれ あの時の貴方を思い出す

静まり返る水のほとり 倒れた僕の傍らで
待宵の光を浴びて いま咲いた一輪の花

手を伸ばし語りかける 貴方の歌に包まれ
悪い夢から覚めるまで どうかこのまま傍にいて

目を閉じて語りかける 貴方の歌に包まれ
暁の夢で逢えるまで どうかこのまま咲いていて

posted by F.Koshiba at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 作詞作曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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